本日も性感マッサージの依頼でお会いしてきました。
お名前はかのんさん(仮名)で、28歳とのこと。
新宿駅東口のアルタ前でお待ち合わせです。
最近は僕の仕事と家庭の関係で、昼間の時間帯でしかお会いできないのですが、この日はわざわざ有給を取って平日の昼間にお時間を作ってくださいました。(昼間の時間帯でしたら土日祝日、平日問わず稼働してます)
「胸がぺちゃんこなのですが大丈夫でしょうか?」
カカオで何度かやり取りしているうちにそんなメッセージが来ました。時々、ご自身の胸の大きさについて、心配される方がいらっしゃいますが、胸の大きさなどはあまり性感とは関係ないのでご安心ください(笑)
少しだけ暑さが和らいだとはいえ新宿は最高気温34°cだそうです。
「今日は暑いところありがとうございます」
「いえいえこちらこそ、お時間作っていただいて」
2人で歌舞伎町の方から道を抜けてホテル街へと行きます。
途中のコンビニで水分を買って、ラブホテルに到着しました。
1階エントランスで部屋番号押してそのまま上階へと移動。
「改めまして、エイサクです。よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。カノンです。」
やっぱり、初めて会った男性といきなりラブホテルに入るというのもかなり勇気がいるみたいですね。
見てるこちら側からもガッチガチに緊張している様子がうかがえます。
やっぱり緊張していれば性的に気持ちよくなるということはなかなか難しいですよね。
まずは二人で飲み物を飲みながら、お話をしました。
彼女の身の上を聞くというよりは、僕はいつも自分の失敗談などをお話ししてリラックスしてもらう形をとっております。
僕のある失敗談を聞いて、かなり目を丸くしてびっくりしていました。そんなこともあってややリラックスしてきたかな、というところで、
「それじゃあ先にシャワーを浴びていただいて、その間にベッドのセッティングをしておきますね。シャワーから戻って来られたら、今度は僕がシャワーを浴びに行くのでソファーでお待ちください」
わかりました、と頷いて彼女はお風呂場に行きました。
彼女がシャワーを浴びている間に、性感マッサージをするためのベッドの用意をします。
これが結構大変なんですけど(汗)
女性によって、シャワーの時間がまちまちなので早い人だと3分とかで出てくるんですけど、その間にベッドに防水シーツを敷いて照明を落とし、ゆっくりしたBGMを流します。
ここまでのセッティングをあたふたとするのですが、女性が出てきた時にはクールな顔でお出迎えします。
ちょうどいいタイミングで出てきたかのんさんですが「あの~、バスローブの下に下着って履いたままでよかったんでしたっけ?」
「あすいません。お願いするのを忘れていましたが、下着を全て外してください」
「あ、わかりましたあ」
と、言って、また浴室に戻るかのんさんです。
そのあと、僕もシャワーを浴びてセッションを開始します。
バスローブを外していただいて、うつ伏せの状態でベッドに寝ていただきます。
その上からバスローブを優しくかけて温度調整。
部屋の照明はご要望で可能な限り落としています。
ですがだんだん目が慣れてきて、お体の全体像が見えてきました。
お胸の方は小さいということですが、うつ伏せで見えるお尻の形はかなりの盛り上がりを見せており、黒人の女性アスリートを思わせるような見事なヒップラインです。
「何か運動されてましたか?」
「学生時代はずっと陸上競技で」
なるほどどおりで、素晴らしいお尻ですね。
最初はバスローブの上から、かなりのソフトタッチで体全体をほぐしていきます。
ほぐすというよりはこの場合、撫でるという表現に近く、ソフトタッチで進めていきます。
マッサージにおいては、最初の最初のファーストタッチが一番大事なんですよね。
ここで、受け手側も送り手側も、一瞬にして、いろんな情報をキャッチします。
肌の相性というか、そういうのもなんとなくお互い感じているんじゃないでしょうか?
左足の後面から左半分のお尻を丸出しにさせてオイルを塗っていきます。
「それではオイル塗っていきますね」
「はい」
はい、という一言に、気持ちは決まったというような決意を感じられました。女性というのは一度肝が据わってしまえば強いものですね。
かかとから大陰唇にかけてロングストロークでマッサージしていきます。
最初は緊張をほぐすために、性感マッサージではなく、普通のオイルマッサージをしていくのですが、このフェーズですでに性的な高まりをしていく方もいらっしゃいます。
ロングストロークのマッサージをするたびに、お尻がビクッとひきつくのですぐにわかります。
それか、声がおさえきれなくなって出てしまう方も。
カノンさんと言えば・・・
眠ってしまいました。
お仕事でかなり疲れている方なんかは眠ってしまいます。
ただやはり、性的に気持ち良くなるために来られたというのが、本来の目的なので、ある程度ほぐれたら(眠っているということはリラックス状態に入っているということで)仰向けにして差し上げて、胸と女性器中心の性感マッサージに切り替えます。
メールの内容では不感症気味で乳房はあまり感じないということでしたが、乳首は絶対に触らない乳輪までの焦らしマッサージと両足をカエルのように開かせてのこれまた、大陰唇までの(女性器中心は決して触らない)焦らしを交互に行う特別なマッサージを行います。
執拗なまでに、同じリズム、同じ速さ、同じ圧で、続けていきます。
真一文字に結ばれていたカノンさんの唇がわなないてきました。
気づいていないふりをして、同じ性感をリズミカルに続けます。
しばらくすると、辛抱たまらなくなったのか、
「あつい・・・」
と、一言が唇から洩れました。
乳輪を責められて垂直に乳首がそそり立ってきます。
その乳首にこれ以上ないほどにソフトなキスを。
「あ、ああ・・・」
唇の端から一筋のよだれを垂らしながら、官能するカノンさん。
乳首の側面に沿って舌を這わせるようにして、回すようにして舐めていきます。
何回か回したところで、
「もう、だめ」
とのことで、おっぱいでもかなり、感じてくれているみたいです。
そのまま彼女の下半身に降りていき、クリトリスから膣までを愛撫。
すでに、とろっとろに濡れています。
ここからクンニリングスに入ります。
ここでも焦らしのテクニックでこれ以上ないソフトなタッチで舌を使っていきます。
膣口に沿って舌を回したあとに、∞の字を描きながらクリトリスへ。
ここでもクリトリスの中心は舐めずに側面に舌を這わせて舐めていきます。
何回か同じ往復をしていると、彼女は体をよじってクリトリスの中心に舌が当たるようにしてきます。
それをうまく、かわして、同じように側面を舌の愛撫。
思わず、
「くり、触ってえ・・・」
と、ちょい、おかんむりの様子で懇願してきます。
「クリトリスの真ん中、触っててほしいの?」
「うん・・・」
右手の親指と人差し指でクリトリスを固定し、左手人差し指の腹でゆっくりと撫ではじめます。
撫で始めて数秒もたたないうちに、体全体を大きく痙攣させてイキました。
クリイキでもかなり深くイッたのか、もう、ぐったりした様子。
この後に、クリトリスを触られるのは敏感になりすぎていてイヤがる女性が多いのですがこの瞬間にまた、クリの側面をこれ以上ないほどに、ソフトタッチで舐めます。
すると、敏感になり過ぎたクリなのですが、本当にソフトタッチなので、耐えられて、耐えているうちに、どうしようもなく、たまらない気持ち良さが押し寄せてきて、人生で初めての連続クリ2回イキを体験される方もいます。
彼女もその一人でした。
「んっ、あっああああ・・・」
ファルセットボイスになりながら2回イキを経験されました。
「これ以上は帰れなくなるから」
と、今日はここで終了。
お互いシャワーを浴びて、ホテルを出ました。
駅まで、彼女の足腰はガクガクで、少し変な歩き方になっていたので、街ゆく人に変に思われないか心配でしたが、大丈夫のようでした。
別れてすぐにメールが来て、「今日はとっても気持ち良かったです。また、お願いします。今度はHもしたいです」
とのことでご満足していただけたみたいなので、私も気分良く、家路に帰ることができました。